こんにちわ。看護師の転職コンサルタントハルです。
今日は、夜勤のみのお仕事。夜勤専従看護師のメリット・デメリットなどをお話したいと思います。
俺も長い休みがあると、あっという間に昼夜逆転。夜行性の人間なんですが、看護師にも夜行性の人がいて「20年間夜勤専従で働いてます」っていう人もいる。
本来人間は昼間起きて夜寝るのが理想みたいに言われているけど、実はきちんと規則正しい生活が出来ていれば夜行性の生活でも健康に問題ないなんて事も言わてるみたいですね。
一般社会の人間だと、夜型人間でも仕事があるのは昼間なのがほとんど、夜型人間になりたくてもなれない。
でも、看護師の仕事は夜勤がある!
夜勤専従は生活リズムが整いやすい
夜型人間におすすめなのが夜勤専従のお仕事なんです。日勤も夜勤もある看護師に比べて、夜勤専従の場合には夜勤とは言え決まったリズムで勤務出来るので、慣れれば身体的にもそんなに辛くありません。
本来自分が夜型人間で、夜起きてるほうが楽な人にとっては、無理に昼間活動する必要がないので、逆に生活リズムが整いやすいと言えます。
夜勤専従は勤務回数が少ない!
2交代の夜勤専従の看護師の場合、1ヶ月間の出勤回数は9回〜12回前後の場合が多いです。月の休日数は10日以上は当たり前で、明けも活動出来る体力のある人であれば、一般的な日勤も夜勤もうする看護師に比べて、自由な時間が豊富なのでプライベートを充実させる事が出来ます。
夜勤専従は年収が高め!
当然ですが夜勤の場合には当然夜勤手当が支給されるので、一般の看護師よりも給料ベースは高くなります。
病院によって、夜勤専従看護師の給与体系が一般の看護師とは違う設定になっている場合もあり、地域によって違いはあしますが、月給で40万以上。年収で600万以上は普通に貰えるで一般常勤の看護師よりも年収100万単位で高い事もザラです。
夜勤専従看護師になるにはある程度の経験が必須
夜勤専従看護師の場合には、日勤帯の様に看護師が多いわけではないので、何かあった場合でも自分で対応しなければなりません。
明確に「3年以上の◯◯病棟経験者」というような条件がある病院は少ないですが、看護師としての経験年数が少なく、畑違いの病棟経験しかない場合などはハードルが低いとはいえません。
タイミングによって採用ハードルは変わりますが、看護師としての経験が1〜3年程度の場合には、夜勤専従看護師としての採用は簡単ではありません。
夜勤専従看護師は人間関係が難しい?
病院の方針にもよりますが、夜勤専従の看護師を積極的に採用しているような病院の場合、夜勤で良く会う看護師が決まってしまうので、その人達と人間関係がうまくいかない場合には、仕事が辛くなってしまう可能性もあります。(日勤帯のように看護師の人数が多くないので、嫌な人とでも接触の機会が多い・・・。)
単発夜勤バイトってどう?
夜勤専従の看護師ではなく、単発での夜勤バイトも求人として出ていて、一度の夜勤で40,000円を超えるお給料が貰える所もありますが、俺は正直オススメしません。
勤務先の病棟にもよりますが、患者も一緒にはたらく同僚の名前も分からない状態で病棟の夜勤って怖くないですか・・・・?リスクが高過ぎる・・・って思うけど・・・・。どうよ?
病棟よりおすすめなのは、高齢者施設の夜勤バイトかなぁ〜。急変する事も多くはないし、基本的に夜勤看護師の仕事は見守り。何か有った場合に対処できなければ病院に行ってもらうことになるので、リスクが無いとは言えないけど病棟の夜勤バイトに比べるとやりやすいはず。
経験が浅い若い看護師でも採用されやすいので、夜勤バイトなら高齢者施設がおすすめ。もちろん施設によっては常勤の夜勤専従看護師も採用しているので、病院の夜勤専従よりも給料は落ちるけど、落ち着いて働きたいなら高齢者施設夜勤専従もおすすめですよ!
夜勤専従看護師の求人は少なめ
病院によって夜勤専従看護師の採用に関しては考え方がバラバラ。基本的に日勤帯の患者の様子が分からくなるから夜勤専従看護師っていう枠を作りたくないと考えている病院もあるし
逆に日勤常勤の枠を増やせばママさんナースなどが働きやすいので、積極的に夜勤専従看護師を採用する場合もある。
夜勤専従看護師の募集がない病院でも、俺らコンサルタントが夜勤専従看護師の打診をしたりすると、タイミングによっては
人事「あ〜。考えて無かったけど、最近夜勤やりたがらない看護師多いから夜勤専従看護師もありだなぁ〜」
なんて返答が貰えることもあります。
一般の常勤看護師に比べて案件は少ないので、転職サイトに何社か登録して気長に良い夜勤専従案件が出てくるのを待つのがおすすめ。今すぐ転職する気が無くても早めに登録して情報を集めておいたほうがいいですよ!