看護師のみなさんは、今の給料に満足でしょうか？世間の一般人からするイメージは高給取りな看護師ですが長年働いた所で昇給していくかと言うとそういう訳ではありません。
看護師のみなさんも分かっていると思いますが、新卒時でもそこそこの給料がもらえますが、その後の昇給率は低く、長く働いたところで給料が上がるかと言うと中々あがらないのが現状だと思います。
看護師の平均年収は統計のとり方などによって諸説ありますが、480万〜520万程度と言われています。
看護師さんが給料を上げるためにはどんな方法があるのか、紹介していきたいと思います。
看護師が給料を上げるには？
看護師が給料を上げるためには基本的に転職するしかないと言ってもいいと思います。
現在勤めている病院で看護師長や看護部長の役職を狙っていけば高給取りも目指せますが、非常に狭き門なうえに、時間が何十年単位でかかるのでお薦めはできません。
やはり手っ取り早く給料を上げるとなると転職する事が一番の近道になります。
以前の記事でも書きましたが、看護師の場合には何をやってきたかの経験・キャリアは給料に比例するかと言うと残念ながら比例はしません。
自分の看護師としての能力を上げていけばイコール給料も上がるかというと
単純に勤めている病院の給料ベースが高いか低いかによってその人の年収はきまってしまいます。
つまり、いますぐ給料を上げたいとあなたが思っているならば、給料ベースの高い病院への転職が年収アップに一番近道で楽な方法
給料ベースの高い病院の探し方のポイント
給料ベースの高い病院の探し方のポイントとしては
- 基本給を確認
- ボーナスに騙されない
- 夜勤手当を高い病院を狙え！
まず、①の基本給と②のボーナスに関しては一緒に考えてほしいんですが、看護師さんはボーナスに以上な執着心を抱く人が多いです。
ボーナスは月収に対して◯ヶ月分ではなく、手当等を含まない基本給×◯ヶ月分なので、基本給が安ければボーナスも当然安くなります。
例えば月収32万円賞与5ヶ月分だったとしても、基本給が15万円だった場合。
32万円×12ヶ月＝384万円
基本給15万円×賞与5ヶ月分＝75万円
年収459万円と、高いとは言えない年収になってしまいます。
病院によっては求人情報に月収とボーナス程度の情報しか載せていないところもあるので騙されないようにしましょう。
求人情報は夜勤手当をよく見ろ！
あと、転職希望の看護師さんが以外に気にしていないのが、夜勤手当の金額。
２交代だった場合には、みなさん月に４〜５回の夜勤をしている人が多いと思います。
夜勤手当は1夜勤10,000円から15,000円くらいの場合が多いですが、18,000円なんて高い手当を出す病院もあります。
月に5回夜勤がるとして、1回8,000円の差があれば月に40,000円の差。年間48万円違ってくるので、年収を上げたい看護師さんは夜勤手当にもこだわりましょう。
内定後に病院が出してくる想定年収は、夜勤手当を4回計算にしてる場合や5回計算にしてる場合があるので、年収が高いと思ったら単純に想定夜勤回数が多く計算されていただけだったみたいな事もあるのでよく確認して下さいね。
給料を確実に上げたいなら看護師転職サイトを利用するべき
自分で転職活動をする場合には、面接を受けて内定をもらってからではないと想定年収を教えてくれない場合もあります。
転職の一番の動機が「給料アップ」なのであれば、現職よりも給料が上がるか下がるか分からない病院の面接をイチイチ受けるのは手間だと思います。
そんな時に便利なのが、看護師転職サイト。
看護師転職サイトの場合には、面接に行く前に基本給・通勤手当・住宅手当・資格手当・夜勤手当や回数・などを知る事が出来るので、面接を受けるかどうか決める前に年収が上がるか上がらないかを確認してきめる事が出来ます。
給料を上げたいなら看護師転職サイトを使うのが一番確実ですよ〜！
