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面接対策

看護師の面接対策!退職理由の答え方。素直に喋っちゃだめだからね?

こんにちわ。看護師転職コンサルタントのハルです。

看護師の面接でほぼ聞かれると言ってもいい「前職を退職した理由は?」にどう答えればいいか。なんでもかんでも素直に言ったらダメですよ。落選しちゃいます。退職理由を聞かれる理由と、考え方・答えを方を紹介したいと思います。

面接官の質問の意図を考えよう

人事や採用を担当している面接官からすると、面接を受けに来る看護師の能力・人柄・経験などが気になるのは当然として、採用するにあたって「この看護師うちで長く働いてくれるか〜?すぐ辞めねぇよなぁ?」という部分が気になっています。

経験値が高く、能力が高い看護師であっても採用して入職3ヶ月で退職された場合には、募集〜面接〜採用までのプロセスが無駄になってしまいます。

面接時に「前職の退職理由は?」を聞くことで、採用した場合に長く働いてもらえるのか?すぐ辞めないか?の判断材料として質問してきます。

なので、前職の在籍期間が短い看護師(1年半未満)は、特に注意して答えるようにしましょう。前職の在籍期間が短い看護師は、前職の退職理由が採用不採用を決めると言っても良いくらい重要になってきます。

素直に言って良い退職理由

  • 結婚のため退職
  • 出産・子育てのため退職
  • 両親の介護のため退職

両親の介護のために前職を退職した場合なんかは、面接官も「両親亡くなったのかな?」「両親がまた調子悪くなったらまた辞めちゃうのかな?」と不安に感じる事もあるので、「両親は今も健在ですが身内で見てくる者が見つかったで、私は仕事をします!」みたいな感じで受け答えればOK

結婚や出産での退職をした場合でも、ネガティブな退職理由ではないので特に問題ありません。「いや〜辞めたくなかったんですが!こればっかりはね〜!どうしようもなくて〜、もう子供も大きくなったので看護師に戻りたくて!」って感じで言ってれば問題ありません。

面接で素直に言わない方が良い退職理由

  • 家から遠かった
  • 給料が安かった
  • 人間関係がきつかった
  • 休みが少なかった
  • 残業が多かった

まぁ、本音の部分で転職を考えてる人の転職希望理由は上記のような物がほとんどなんですが、ネガティブなイメージを持たれる退職理由は好ましくありません。

看護師「家から遠くて通勤が辛かった」

面接官「・・・働く前から分かってただろ」

看護師「給料が安かった」

面接官「・・・・銭ゲバか?うちの給料にも文句言いそうだな」

看護師「人間関係」

面接官「・・・・こいつに問題があるんちゃうか・・・?」

看護師「休みが少なかった」

面接官「・・・シフトに文句つけたりせーへんやろか・・・」

看護師「残業多くて」

面接官「・・・・ちょっと残業続いたら辞められるかもなぁ・・・」

例えば、人間関係に悩んで転職する看護師は多いですが、自分にまったく1%も非がなかった場合でも、人間関係を退職理由にするのはおすすめできません。

面接官はあなたが勤めていた前職の病院の人間関係も知らなければ、面接の短い時間で「あなたに非が無い・あなたの人間性に問題がない」と見抜いてくれる事もないからです。

面接で退職理由の理想的な答え方は?

面接で退職理由を聞かれた場合に、理想的な答え方はポジティブに受け取って貰える理由を面接官に伝えることです。

その人その人によって経歴が違うので一概に言えませんが、例えば面接を受ける病院が、未経験の分野だった場合には「◯◯の分野に進みたくて、前職も良くして頂き働きやすかったんですが、転職を決意しました」

面接を受ける病院が前職と同じ分野だった場合には「◯◯をもっと深く学びたいと思った時に、御院の事を知り転職を決意しました」

というような、前向きな理由で退職した・退職しようとしていると面接官に受け取って貰える退職理由を伝えましょう。

看護師の面接、退職理由まとめ

  • ネガティブな退職理由は、あなた自身もネガティブに捉えられる
  • ちょっと演技してでもポジティブな転職理由を
  • 面接官は長く働いてくれるかを見ている

この3点を頭の中に入れて退職理由を考えてくださいね。面接で退職理由はほぼ聞かれると思って準備しておきましょう〜!